カレンダー連携ガイド
Kocoro にカレンダー権限を付与すると、AI が Mac のカレンダーを直接読み取り・管理できます。今週の予定をひとことで確認したり、スケジュールを整理したり、予定の作成も任せられます。macOS の「インターネットアカウント」を使えば、iCloud・Google・Microsoft(Exchange/Outlook)などのカレンダーをまとめて連携できます。
はじめる前に
- Kocoro Mac 版がインストール済みで、macOS をお使いであること。
- カレンダー機能は、システム標準の「カレンダー」と「インターネットアカウント」を利用します。追加のプラグインは不要です。
- Kocoro に Google や Microsoft のカレンダーを管理させたい場合は、先にシステム設定でそのアカウントを追加してください(パート 2 を参照)。
パート 1 ・ Kocoro にカレンダー権限を付与する
1権限設定を開き「Calendar(カレンダー)」を探す
Kocoro を起動し、左下の Settings(設定)をクリックして Permissions(権限)タブを開きます。一覧から Calendar(カレンダー)の行を見つけ、右側の Grant(許可)をクリックします。
設定 → 権限 → Calendar を見つけて Grant をクリック - 2
システムのダイアログで「Allow Full Access」をクリック
macOS に “Kocoro Desktop” would like full access to your Calendar と表示されます。これは、Kocoro があなたの予定を読み取り、代わりに予定を作成・更新・削除できるようにするためのものです。Allow Full Access(フルアクセスを許可)をクリックします。
システムのダイアログ → Allow Full Access をクリック - 3
緑のチェックが表示されれば完了
許可されると、Calendar の行に Full access granted(フルアクセスを許可済み)と緑のチェックが表示されます。これで利用を開始できます。
状態がすぐに更新されない場合は、右上の Refresh Status(状態を更新)をクリックするか、Kocoro を開き直してください。「Full access granted」と表示され、許可完了 パート 2 ・ Google / Microsoft などのカレンダーを連携する(任意)
4システム設定の「インターネットアカウント」を開く
予定が Google や Microsoft にある場合は、それを Mac に取り込みます。システム設定 → インターネットアカウントを開き、アカウントを追加(Add Account…)をクリックします。すでに追加済みのアカウント(iCloud など)もここに表示されます。
システム設定 → インターネットアカウント → Add Account… をクリック - 5
カレンダーのサービスを選ぶ
一覧からサービスを選びます:Microsoft Exchange(Outlook・Microsoft 365・Teams のカレンダーを含む)、Google、iCloud、Yahoo などです。画面の案内に従ってアカウントにサインインしてください。
サービスを選んでサインイン - 6
必ず「Calendars(カレンダー)」にチェックを入れる
サインイン後、このアカウントで有効にする項目を尋ねられます。必ず Calendars(カレンダー)にチェックを入れてから、Done(完了)をクリックします。その他の項目(メール・連絡先など)は任意です。
Calendars にチェックを入れて初めて、このアカウントの予定が Mac に表示され、Kocoro が読み取り・管理できるようになります。Calendars にチェック → Done をクリック
使ってみる
権限を付与したら、あとは普段の言葉で Kocoro に予定について話しかけるだけです。代表的な 2 つの使い方を紹介します。
① 予定を確認する
「最近の重要な予定は?」と聞くと、Kocoro は連携済みのすべてのカレンダーを読み取り、今日 / 今週 / 来週ごとに整理し、注目すべき項目も示してくれます。
② 予定を作成する
「来週月曜の午前 10 時に、Tony さんと IPO について話す会議を入れて」と伝えるだけで、Kocoro が適切なカレンダーを見つけて予定を作成し、タイトル・日時・どのカレンダーに作成したかを教えてくれます。
Microsoft(Exchange / Outlook / Teams)カレンダーに関する重要なご案内:Kocoro は Microsoft カレンダーに予定を作成できますが、参加者の追加や会議招待の送信はできません。参加者のアカウント情報を取得できないためです。同僚や社外の方を正式に招待する必要がある場合は、予定の作成後に Teams または Outlook で参加者を追加し、招待を手動で送信してください。
作成した予定は、Kocoro 内蔵のカレンダー表示(いつでも編集・削除可能)と、Mac 標準の「カレンダー」アプリの両方に表示されます。下の画像では、システムのカレンダーで予定の Add Invitees(参加者を追加)欄が空になっています。これが上で述べた Microsoft の制限です。
使ってみたいプロンプト
- 最近の重要な予定は?
- 来週月曜の午前 10 時に、Tony さんと IPO について話す 1 時間の会議を入れて。
- 今日の予定をチェックリストにまとめて。
- 今週、対面のイベントがある日は?目立つように示して。
よくある質問
Calendar の権限が見つからない、または Grant を押しても変化がない
まず Kocoro が最新バージョンであることを確認してください。Grant を押してもシステムのダイアログが出ない、または状態が更新されない場合は、権限ページ右上の Refresh Status(状態を更新)をクリックするか、Kocoro を再起動してもう一度確認してください。
Google / Microsoft アカウントを追加したのに予定が表示されない
多くの場合、アカウント追加時に Calendars(カレンダー)にチェックが入っていません。システム設定 → インターネットアカウントに戻り、該当アカウントを開いて Calendars がオンになっているか確認してください。オンにした後、少し待って同期させてから、Kocoro にもう一度カレンダーを読み取らせてください。
作成した予定はどこに保存される?
予定は特定のカレンダー(例:ある Exchange/Google アカウントのカレンダー)に作成されます。Kocoro は返信の中でどのカレンダーを使ったかを示します。Kocoro 内蔵のカレンダー表示、または Mac 標準の「カレンダー」アプリで見つけられます。
なぜ Microsoft カレンダーの会議に参加者を追加できないの?
これは Microsoft カレンダーの制限です。各参加者のアカウントにサインインせずに、代わりに参加者を追加したり会議招待を送信したりすることはできません。Kocoro が予定自体は作成しますので、正式な招待は Teams または Outlook で手動で行ってください。